情報を集めるためには、まず欲しい情報の項目、そしてそれが「いつ」「どこの」情報なのかをしっかり定めておく必要があります。例えばそれが全国のものなのか、ある特定の販売店のものなのか。そして今月だけなのか、過去5年間なのかなど、細かく設定しておきましょう。また一口に情報といっても様々な種類、例えば生のデータ・加工されたデータ・公開情報・非公開情報・口コミ・ニュースなどがあり、その中のどれを選ぶかも重要になってきます。例えば生のデータと加工されたデータ。生のデータは分析に手間がかかるものの、生の数字がみえるというメリットが、そして加工されたデータは分析する手間がない反面、主観が入っているというデメリットも。それぞれの情報のメリット・デメリットを考慮してどの情報が必要かを絞っておくことが肝心です。
|